補償項目 | 補償内容の説明or特記事項 |
火災 | 失火、類焼損害等、(民法:失火の責任に関する法律) |
落雷・破裂・爆発 | 水道管の凍結による破裂損害は免責 |
水濡れ損 | 給排水設備による漏水・放水・溢水(但し給排水管設備は免責) |
物体の落下・飛来等 | 車両の飛び込み等 |
騒擾 | 騒擾及びこれに類似の集団行動、労働争議による破壊・暴力的行為 |
盗難・通貨預貯金証書の盗難 | 盗難による建物・動産の破汚損、現金、預貯金の盗難 |
風災・雹災・雪災 |
雪災は1回の事故とします。フランチャイズ20万円or免責変更契約もできます。 |
水災 | 台風、高潮、洪水等(実損払いと縮小契約があります。) |
電気的・機械的事故 | 過電流によるショート、アーク等、 |
突発的・偶然な事故 | 破損、汚損等 |
地震保険 | 任意付帯となります。地震保険の解説でご説明しています。 |
以下費用保険金
臨時費用保険金 | 損害保険金×50%:500万円/1事故1構内 |
残存物取片付け費用保険金 | 損害保険金×10%限度 |
失火見舞費用保険金 | 被災世帯数×20万円 |
地震火災費用保険金 | 保険金額×5%:1事故2,000万円限度 |
修理付帯費用保険金 | 1構内総保険金×30%:5,000万円より低い額 |
損害防止費用 | 損害防止費用=保険金額/保険価額 |
以下利益保険金・事業継続保険
利益保険(①火災・落雷・破裂・爆発)②風災・雪災・雹災③水災④不足突発的事故⑤①~④以外の不足かつ突発的事故) | 逸失利益+収益減少防止費用ー(免責金額ー免責期間中に発生した利益喪失=保険金 |
利益保険:不足かつ突発的な理由により保険の目的物と配管に接続している ユーティリティ設備の機能が阻害されたために生じた逸失利益 | 同上 |
事業継続費用保険金 | 復旧期間中営業収益減少に有益な費用ー通常の費用 |
オプション特約
風水災支払方法変更特約 | 免責金額を3,000円にする特約 |
借家人賠償責任補償特約 | 借家人が借用建物に損害を与えた場合貸主に対して損害額を賠償します。 |
修理費用補償特約 | 借家人賠償保険を付保している場合、貸主との契約で事故の費用で修理した修理費用を補償します。 |
家賃補償特約 | 家賃月額と約定復旧期間を定めます。 |
食中毒・特定感染症利益補償特約 | 旅館・ホテル・料理飲食店・給食施設・仕出し屋・食品販売業などで食中毒。特定感染症が発生した時、利益喪失を補償します。 |
※特定感染症 | 新型コロナウィルスは特定感染症になります。 |
保険会社各社の企業財産総合保険を集約しています。各社とも特徴を出していますが、基本的に「オールリスク」補償となっています。
保険会社火災保険(企業用) | 共済関係火災保険(住宅・一般共用) | |
1つの建物規定 | 柱、梁、屋根、外壁を具備している建築物 | 柱、梁、屋根。4方の外壁を具備している建築物 |
付保の仕方 | 1つの建物毎、1構内毎、物件を包括して契約可能 | 1つの建物毎 |
目的物 | 建物、家財、設備機器等、野積動産 | 建物、動産 |
補償内容 | オールリスク担保(担保種目選択可) | 火災、物体の飛来、自然災害、地震、盗難、騒擾 |
適用物件 | 全てのリスクに対応可能 | 専用住宅に適しています。 |
補償項目 | 保険会社 | 共済保険 |
火災・落雷・破裂・爆発 | 補償 | 補償 |
水濡れ損 | 補償 | 補償 |
物体の飛来 | 補償 | 補償 |
盗難 | 補償 | 補償 |
騒擾 | 補償 | 補償 |
自然災害(風災・雪災・雹災・水災) | 補償 | 補償 |
地震 | 追加付保 | 50%付保 |
(住宅地震) | (原則自動付帯) | (同上) |
電気的・機械的事故 | 補償 | なし |
突発的・偶然な事故 | 補償 | なし |
上記以外の事故 | 補償 | なし |
費用保険 | 補償 | 補償 |